微生物の醗酵過程の動態の自動評価・測定を行うシステム


複数モジュールの試料ボトル内のガス圧を監視し、無線で計測データをパソコンに送信し、エクセルシートにデータを自動記録します。 システムには最大50の個別モジュールが収容でき、無線通信によりコンピュータへ情報を送信します。 試料ボトルは、250ml、500ml、1000mlのタイプがあります。

  • 微生物代謝の動態を簡易に計測
  • 生分解性の検査に最適
  • 生物学的酸素要求量(BOD)の計測の可能
  • リアルタイム遠隔コンピュータインターフェース完備
  • 高感度な圧力計測
  • 連続コンピュータ制御
  • モジュール方式なので拡張が容易(最大50 モジュール)
  • 気体と液体をサンプリング可能
型番 品名・製品概要
RFS ANKOM 発生ガス自動計測システム 本体
(RF GAS PRODUCTION SYSTEM BASE KIT)

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用途

このシステムは、反芻胃内のガス生成やアルコール生産にまつわる醸造過程の動態検査に利用できます。Warburg装置と同様のガス圧低下からガス摂取量を測ることで、生物学的酸素要求量(Biological Oxygen Demand = BOD)など好気性活動の検査にも利用できます。

付属専用ソフトウエア

ソフトウェアにより、圧力計測間隔、圧力解放点、試験時間など、試料ボトルごとに別々の設定が行うことができます。 出力圧力の計測値への定数フィードバックをはじめ、様々な操作が行えます。 主な仕様は以下。
・WindowsXP、WindowsVista 対応
・各ボトルの圧力をユーザが定義した間隔で計測
・エクセルシートに記録、ガス発生のグラフを表示可能
・使用単位は psi または バール(bar)
パソコン画面レイアウトを以下に示します。

機器仕様・その他

■本体仕様(RF GAS PRODUCTION SYSTEM BASE KIT)

電源 AC100V 50/60Hz
計測方式 検圧法(manometric)
累積圧力範囲 10.0~500.0 psi (barによる計測も可能)
精度 測定値の±1%
分解能 ±0.04
ボトルの容量とモジュール高(全高) 250mlボトル:20.3cm
500mlボトル:24.1cm
1000mlボトル:29.1cm
モジュール寸法 φ7.2cm×H7.8cm
パソコンとの通信 無線(RF)方式
キット構成 ・ガスプロダクション モジュール(RF-1) ×5個
・ガラス瓶 透明 (7085) 250ml ×4個
・ガラス瓶 透明 Septa Port付 (7094)250ml ×1個
・ガスプロダクション モジュール ゼロ (RF-5) ×1個
・ベース調整器 USBケーブル付 (RF-2) ×1個
・ガスプロダクション ソフトウエア (RF-3) ×1式
・10個用電池充電器 (RF-25) ×1個
・アンテナ拡張アセンブリ (RF-29) ×1個
・排気弁掃除キット (RF-22) ×1個
・ルアーチェック弁 (7139) ×2個
・ルアーキャップ (7147) ×2個
モジュールとガラス瓶
モジュールとガラス瓶

■オプション

品名・製品概要
ガス プロダクションモジュール
ガス プロダクションモジュール ゼロ
ガス プロダクション ソフトウエア
10個用電池充電器
充電可能電池パック 6V
ベース調整器 USBケーブル付
アンテナ拡張アセンブリ
ルアーチェック弁
排気弁掃除キット
排気弁アダプター

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